楽しさ溢れるハロウィンバルーンフォトスポット
2021.10.07
ハロウィン
笑顔を生みだすハロウィンバルーンフォトスポットを制作させていただきました。装飾期間は1か月ほどになります。1か所目はマンションのエントランスロビースペースに合わせ、お城の入り口「門」をテーマにゲート(アーチやアイアン)を制作しました。
黒猫をメインオブジェにたくさんの仲間たちが集まります。楽しい雰囲気は大切にしていますが、大人も楽しめるデザインを心がけ、あまり子供っつぽくならないようにしています。ハロウィンバルーンは種類が豊富ですが、使用できるアイテムは限られています。フクロウ下のパンプキンバルーンは顔のシールを貼り手作りしました。ガイコツのポーズやクモの位置関係などのレイアウトをひと工夫することで、静止したフォトスポットに動きが出てきます。
造花(秋の葉っぱ)ガーランドを多めに使用することで秋を感じさせることができ、異素材によるアクセントにもなります。アーチや黒猫を支える土台部分は鉄板がむき出しになると見栄えを損なうため、床と同色のタイルカーペットやパンチカーペットで隠します。
2か所目は「カボチャの馬車」をテーマに、夜のハロウィンパーティー会場に向かう馬車のシーンをイメージしました。馬車を引くのは馬ではなくディズニーでもおなじみになりましたジャックスケリントンです。床のバルーンガーランドは夜空の雲をイメージしています。塩ビ製のデコバルーンや2重に重ねて色を作り出したのゴム風船に透明アクアバルーンを被せて耐久性を持たせたバルーンをベースに星を乗せました。
人はキラキラ輝く遠くの人に憧れがちですが、本当に大切な人は今ここ目の前にいる人や、さっき電話で話したあの人なんですよね。目の前の人を大切に、まだまだですが喜ばれる人を目指して生きていきます。