ハロウィンイベントフォトスポット(短期装飾ゴム風船タイプ)
2020.11.10
ハロウィン
都内の商業施設にてハロウィンバルーンフォトススポットを制作させていただきました。例年はお菓子の配布等行っていたそうですが、行列等の密集を避けるため、期間中好きな時間にお楽しみいただけるフォトスポットをご要望いただきました。今回は装飾期間が屋内10日間程度のため、ラテックスバルーン(ゴム風船)にてオブジェを制作いたしました。パンプキンオブジェはネッティング(ベースとなる金網へのバルーン取り付け)の際かなりの負荷がかかってしまうため、2個のバルーンを2重に重ね丈夫にしました。しぼみもほとんどありません。
バルーンの表面コーティング剤は今年発売されたハイシャイン(写真右)を使用しました。ラテックスバルーン(ゴム風船)用の光沢剤で塗布したバルーンを屋外放置しての実験も以前行いましたが、10年20年!?前からあるバルーンシャイン(写真左)より光沢維持が強力です。商品説明にはバルーンに吹きかけた後軍手等をした手で磨かなくてよいとありそれも売りのようなのですが、私は隙間の塗りムラなどないよう磨いた後、重点個所に”追いシャイン”(ここは吹きかけのみでも可)しています。神は細部に宿るという言葉通り、楽しちゃダメです(笑)日本刀のように気持ちを込めて磨いたバルーンには魂が宿ります。
経験上どちらの光沢材も気持ちを込めて塗り込まなくてはムラになります。だいぶ前のことですが、先輩にはダイヤモンドを磨くようにやらなきゃだめだと叱られたことをいつも思い出します。そのひと手間が感動を生み出すのかもしれません。日々精進します。